リトミック研究センター福岡第一支局


一般の方、どなたでも参加できる講習会

【2024年春季特別講習会】
Let’sリトミック
「春季時別講習会~月例研修会の体験とみんなが笑顔になるリトミックの体験~」

令和6年4月21日(日)に「春季特別講習会」を開催しました。
リトミックに興味をお持ちの幼稚園や保育園の先生、音楽講師、お子さんがリトミックを習っているというママさんなど、いろいろな方が参加されました。
子ども達も知っている曲で取り入れられる活動やリトミックの楽しさを体験していただきました。
リトミックが目標としているもの、リトミックから得られる力、子ども達へのアプローチの方法など、月例研修会では年齢別により詳しく学ぶことができます。
皆さん一緒にリトミックしませんか?
ぜひまたお会いできますことをスタッフ一同楽しみにしております。
福岡第一支局指導スタッフ 戸上学子







【2023年夏季特別講習会】
令和5年8月6日(日)に「夏期特別講習会 ~Let’s リトミック2023~」を開催しました。
今年度のテーマは「こころとからだを育む1~5歳児のたのしいリトミック」で、講師は市丸ゆかり先生と宮本紫乃先生です。
今回も幼稚園、保育園などの教育現場や音楽教室の先生など様々な方に参加していただきました。
1~2歳児向けのAコースでは、まずは、皆さんにも「歩く⇨止まる」から始まり、ピアノの合図で即時的な動きがどんどん増えていくというリトミックの楽しさを体験していただきました。緊張した表情が徐々にほぐれていき、いろいろな所から笑い声が上がっていました。
ラップの芯や、新聞紙など身近な道具を使ったリトミックは、子ども達が喜びそうな内容ばかりで、1~2歳児でもこういうことができるのかという発見をされた受講生の方もいらっしゃいました。
3~5歳児向けのBコースは、宮本先生が勤務している保育園での日頃の子ども達の様子のお話を交えながら、講習が進んでいきました。個の活動からグループの活動、そして、子ども達が知っている曲を使ってハンドサインで音の高低を視覚的に感じたり、年齢が上がるにつれ複雑になっていく動きなど、それぞれの年齢の子ども達ができる事を実際に動きながら体験していただきました。子ども達がリトミックから得られる「記憶力」や「集中力」「判断力」などのいろいろな力を、受講生の皆さんにも感じていただけたと思います。
各コース終了後は、「リトミックは難しいものと思っていたが、楽しかった!」「早く子ども達と一緒にリトミックを実践してみたい」という感想が多く聞かれました。ぜひ、お仕事、子育ての現場で実践していただけると嬉しいです。
リトミックの輪が広がっていくことは嬉しいことです。この講習をきっかけにリトミックに興味を持たれた皆さん、ぜひまた一緒に学びましょう。

福岡第一支局指導スタッフ 戸上学子







【2019年夏季特別講習会】
令和元年8月4日(日)「夏季特別講習会~Let’sリトミック2019~」を開催いたしました。
今年度のテーマは『リトミックで笑顔を増やそう』、講師は能塚先生と市丸先生です。福岡第一支局ではテーマに基づき、毎年2つのコースを開講しております。
今年度のAコースは「楽しいリトミック体験」です。幼稚園や保育園の先生方を中心に、リトミックの楽しさを経験していただきました。言葉や音楽に合わせること、即時的に反応することの中には、「よく聴く」「ビート(拍)を保持する」「タイミングを合わせる」といったたくさんの内容が含まれます。音楽にピッタリ合った時、タイミングよく動けた時には受講生のみなさんから自然と歓声が沸きました。この日初めて会った方同士でも、笑顔で喜び合えるのがリトミックの魅力の一つです。ロープやスズランテープといった身近な道具でのリトミックでは、「こんな使い方ができるのか」といった感想が多くきかれました。明日からは、身近な道具が普段とは違う形で活躍しそうですね!
Bコースは「音楽につながるリトミック」ということで、音列あそびからスタートです。音の並びを前後や高低で動きながら経験していきます。鍵盤の横向きの並びに行きつくまでには、さまざまなアプローチがあることを経験していただけたと思います。その後、市丸先生が2・3歳児を対象に、能塚先生が4・5歳児を対象に音楽的要素に着目した活動を展開されました。
小さな子どもたちでもできる合奏の内容、鍵盤ハーモニカの導入の仕方など、明日からすぐに実践できる内容がたくさんありました。どちらのコースでも「何のためにするのか」という、ねらいや目的をしっかり持つことの大切さと、音の高さ・長さ、音楽の速さ・強さ・ニュアンスなど、それぞれについての活動をたくさん経験し、それを統合していくアプローチの仕方について解説していただきました。これからご自身が現場で実践される上で、とても参考になる内容だったのではないでしょうか。
研修の中で「できた!」「楽しい!」とご自身が感じたこの気持ちを、ぜひ次は子どもたちに経験させてあげてください。帰りにお見送りをしていたところ、今日の内容をいつの保育で実践しようかと話し合っていた先生方がいらっしゃいました。リトミックをする子どもたちの笑顔を想像し、私自身がとてもワクワクしています。この講習をきっかけに、リトミックに興味を持たれた皆さん、今後も一緒に学んでいきましょう。またお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております。

福岡第一支局指導スタッフ 宮本紫乃









【2018年度夏季特別講習会】
平成30年7月29日(日)に夏季特別講習会を開催いたしました。毎年この時期に、多くの方とリトミックを学べることを嬉しく思っています。たくさんのご参加をありがとうございました。
今年度は「子どもの笑顔あふれる時間のために」をテーマといたしました。
リトミックはとても楽しいものです。ですが、参加いただいた方がその楽しさを経験したとしても、園や現場に戻って実践となると難しい、という声がありました。そこで、自分たちが経験したことを子どもたちと一緒に楽しめるように、取り組みやすい題材をたくさん準備しました。
Aコースでは、普段からよく歌ううたや知っているお話をもとにリトミックをしました。「きらきらぼし」の歌や「ももたろう」のお話から広がる楽しい活動に、笑顔いっぱいの研修となりました。また、楽しいだけでなく、その中にあるたくさんのねらいを知り、活動のきっかけを得られたという感想もいただいています。Bコースでは、リズムを分解し複数で表現したり、グループでポーズや表現を考えたりする活動が多くありました。この日初めて出会った方とも力を合わせて取り組まれていました。自分が考えたことを相手にどう伝えようか、限られた時間でどうやってまとめようかとお互いに考えて協力することが、子どもたちに自分の思いを伝えるトレーニングにもなったのではないかと思います。どのグループの表現もとても素敵でした。
今回の研修が、子どもとの笑顔あふれる時間に繋がりますよう、スタッフ一同、心から願っています。

福岡第一支局指導スタッフ 宮本紫乃














トップページに戻る