リトミック研究センター福岡第一支局


資格も取れる月例研修会(年9回)
【2023年度 月例研修初級 Unit4(スクーリング)の様子】
11/12(日)開催
あんなに暑かった日々が嘘のように、やっと秋?初冬?がやってきたようなそんな日(11月12日)に、unit4のスクーリングが開催されました。
今回のリズムは、2月に実施される認定試験の内容説明を中心に行いました。試験が初めての初級の皆さんは、少し戸惑いがあったようですが、大丈夫です!これから、一緒に頑張っていきましょう。
リトミックはリズムステップが必須です。色々なリズムステップが出てきますが、やはり身体全体で動いて、感じて、リズムの楽しさをわかっていただきたいと思っています。
これから寒くなりますので、ステップをする時は、準備運動忘れずに頑張りましょうね!
指導スタッフ 市丸ゆかり

【2023年度 月例研修初級 Unit3(スクーリング)の様子】
9/10(日)開催
スクーリングも3回目となりました。
続けて取り組んでいる2拍子の基礎リズムにも少しずつ慣れてきたのではないでしょうか。
自分の体でリズムを感じたり表現したりする際、頭では分かっているのに体が思うように動かない、という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、くり返し動くことで自然とスムーズに動けるようになります。
「体が覚える(筋肉が記憶する)」まで一緒に頑張っていきましょう。
今回のピアノ演奏法では、ただ譜例を弾くのではなく、最初に言葉掛けをしていただきました。
実際のレッスンでは、ピアノを弾きながら子どもたちに声掛けをする場面がたくさんあります。
まずは一言で構いません。
目の前に子どもたちがいるとイメージし、ピアノを弾く機会も増やしていきましょうね。

【2023年度 月例研修初級 Unit2(スクーリング)の様子】
7/16(日)開催
初回の研修では緊張していた皆さんも、今回はクラスの雰囲気にも慣れて和やかな雰囲気でした。
最初に「今日は3人の方のお名前を覚えましょう」とお話しして、活動の中で2人組を作り自己紹介の時間を数回作りました。
会話は弾みましたか?
音楽は一人でも楽しめますが、みんなでやるともっと楽しい!これがリトミックの醍醐味でもあります。
このスクーリング(対面)研修では、人との関わりの大切さを感じて頂き、リトミックが「笑顔あふれる楽しい研修」であることを体感してください。
保育士さん、音楽指導者、学校関係、医療関係、学生さんなど、いろいろな業種の方が「リトミックを学びたい!」と来られています。
仕事の枠を超えて、いろいろな方と多くの交流が生まれるといいですね。
笑顔と笑い声の多い楽しいクラスになるよう、私たちスタッフもできる限り、リトミックの魅力を伝えていきたいと思っています。

 

【2023年度 月例研修初級 Unit1(スクーリング)の様子】
6/18(日)開催
福岡第一支局は、2023年度の月例研修会Unit1が6月18日にスタートしました。
今年ご入会いただいた初級の皆様は、最初こそ緊張されていて少しよそよそしさも感じられましたが、ピアノの音にのって、初めて出会った方と手合わせなどをしていくうちに、緊張もほぐれ、笑顔と笑い声の響く時間が過ぎていきました。
たくさん動いて、たくさん触れ合って、これがリトミックなんだ!と感じて頂けたのではないでしょうか。
これからもっと楽しくなります!!一緒にリトミックをたにしみながら、学んでいきましょう。



【2022年度 月例研修初級 Unit6(スクーリング)の様子】
3/12(日)開催
2022年最後のスクーリングが開催されました。
ほとんどの方が2月の認定試験を受験し、合格通知を受け取ったこともあり、楽しく和やかな研修会となりました。会員さん同士も同じ目標に向かって1年間過ごしたことで交流も増えてきているようです。せっかく出会った仲間です。同業の方、異業種の方ともリトミックの情報交換をしてくださいね。
この1年を通して、リトミックの大切さや奥の深さを感じていただけたことと思います。でも、まだまだリトミックの入り口です。ここからさらにいろんな年齢の指導法を学び、リトミックの効果や奥の深さを感じ、指導者としての知識も増やしていきましょう。
1人でも多くの子どもたちが、皆さんたちの力で、リトミックを楽しみ、成長してくれることを願っています。
次年度は6月からです。皆さんとの再会をスタッフ一同楽しみにお待ちしています。

【2022年度 月例研修初級 Unit5(スクーリング)の様子】
1/15(日)開催
今回のティーチングでは、指導書の活動を展開したり、アレンジしたりする内容を意識してお伝えしました。
リトミックの活動には全て「ねらい」があります。
ですが、そのねらいは一つではありません。
例えば「拍のまとまりを感じ取る」というねらいに向けて歌あそびをします。
歌あそびをするためには指導者の歌を聴き真似して歌う、リズムに合わせてタイミングよくアクションをする、という力も必要です。
「拍のまとまり」というねらいの他に、聴く力、見る力、思ったように体を動かす力などもつけているのです。
その歌あそびを元に楽器あそびをすれば、また違う取り組みとなります。
「ねらいの他」や「ねらいの先」もあることを知っていただけたら嬉しく思います。
リズムは試験の内容を中心に動きました。
大人になってからの試験では、練習時間を確保することも難しく、緊張も大きいと思います。
受験される方は、これまで準備してきたことが当日発揮できるよう、頑張ってくださいね。
目標に向かって努力することは必ずみなさんの力になります。
スタッフ一同、応援しています!

【2022年度 月例研修初級 Unit4(スクーリング)の様子】
11/13(日)開催
早いものでスクーリングも半分を過ぎました。
今回はティーチングから始め、実際の指導の様子を思い浮かべていただきたいという気持ちで進めていきました。
「そう!とっても上手!」等、担当スタッフのオーバーリアクションに笑いが起きる場面もありましたが、実際のレッスンでは、子どもたちの豊かな感性にもっと笑顔があふれていますよ。
みなさんはそこに少しずつ近づいているのだと思い、これからも一緒に頑張っていきましょうね。
リズムでは試験の内容にも入っていきます。
頭で理解していることも、実際動いてみると感覚が違う経験を、みなさんされたことがあるのではないでしょうか。
スクーリングでは、自宅とは違う広いスペースでステップすることができます。
リズムを感じ、身体で表現できるよう、スクーリングの機会も大事に取り組んでいきましょう!

【2022年度 月例研修初級 Unit3(スクーリング)の様子】
9/11(日)開催
今回はUnit3のスクーリングでした。 皆さん、研修の流れや雰囲気にも慣れてきた様子で、研修の前後には、お互い顔見知りになった方と会話をしたり、近況を話したりする光景が見られました。
内容については、Unit1・Unit2の楽しいリトミックの経験から1歩進んで、リトミックの目的やねらい、指導のポイントなど、指導者としての実践を目的とした内容、ピアノ演奏のコツなどをお伝えしました。
また、リズムの指導では、「身体で感じるリトミックの基本の動き」を、手拍子・歩行から実践しました。
リトミックは繰り返し行うことで、筋肉が記憶し、美しい動きとなっていきます。
今年度から予習動画、復習動画が視聴できるシステムとなっています。繰り返し視聴して、イメージして、たくさん動いて、たくさん弾いて、子どもたちへのスムーズな指導ができるようになりましょう。

【2022年度 月例研修初級 Unit2(スクーリング)の様子】
7/24(日)開催
スクーリングは90分の研修の中で、リズム・ティーチング・ピアノ演奏法を行います。
今回は2拍子の基礎リズムを紹介し、みんなでステップまで行いました。
初めてにもかかわらず、皆さんしっかりタイム(時間)とスペース(空間)とエナジー(力)の関係を考えてステップされていました。
リズムの基本となる『2拍子基礎リズム』をしっかり覚えて下さいね!
リズム唱・リズム動作もやりました。これは、子どもたちもレッスンで覚えていくものです。
本当にたくさん覚えることがありますが、楽しみながらリトミックを学んでください。

【2022年度 月例研修初級 Unit1(スクーリング)の様子】
6/12(日)開催
月例研修会は、今年度より「スクーリング(対面)研修90分」「ウェブによるeラーニング 予習動画・復習動画の視聴」を取り入れた新しい内容になりました。

スクーリング(対面)の楽しさや、生の体験(言葉かけの練習や、動いて経験する筋肉感覚の確認など)は今まで通り行い、一方、子どもたちへの指導のポイントや、動きの基本練習、ピアノの弾き方などは動画で詳しく説明しています。
わからない時や、ゆっくり練習したい時など、繰り返し視聴できるのでeラーニングは効果的に学習できます。

6月12日(日曜日) 初級Unit1のスクーリング(対面研修)を行いました。
初回は、毎年スタッフも受講生の皆さんも緊張の中始まりますが、音楽を使った自己紹介や、2人組の声掛け練習などをしていくうちに笑顔も会話も増えて最後は和やか な雰囲気で終了しました。
Unit1はリトミックの入口をちょっとだけ覗いたところです。
これから、回を重ねるごとにもっともっと楽しさや深さを感じて頂けると思います。
新しい仲間と一緒に1年間楽しく学んでくださいね。

 



【2021年度 月例研修初級の様子】
[9回目]3/13(日)開催
月例研修9回目、初級の最終回でした。まずは試験の内容を振り返りました。ほとんどの方が学生のとき以来の試験に緊張されたと思いますが、動くことに制限がある中、頑張って取り組まれたと思います。「身体で音楽を感じて表現する」というリトミックの基本をさまざまな方法で積み重ねてきました。自分の中に培った感覚を更に育て、次に繋げてくださいね。
その後はフレール・ジャックの曲を使い4人組で4重カノンに取り組みました。グループごとにテーマを決めて歌詞を考え、動きをつけて追いかけていきます。最後は発表会です。テーマは「春」「ピクニック」「福岡名物」など個性あふれる内容。最後に「中級へ向けて」と継続して学ぶ意欲を表現してくれたグループもありました。音楽に合うように言葉を考え、それを表す動きをつけ、同じ速さをキープしながら前の人を追いかけていく…一体いくつのことができるようになったのか、数え切れませんね。
自分がリトミックの楽しさを感じることで、子どもたちへもその楽しさを伝えることができます。次年度の中級でも、更なるステップアップを目指して一緒に頑張りましょう!

【2021年度 月例研修初級の様子】
[8回目]1/16(日)開催
リトミック研究センターでは、1年のまとめとして8回目終了後、各コースごとに指導資格認定試験を実施しています。
コロナ禍で動きに制限がありますが、受講者の皆さんは来月の試験に向かって一所懸命に取り組んでくださいました。
2拍子の基礎リズムをクラップしながらのリズム唱・リズムステップ・カノンの試験課題を時間の許すまで頑張りました。
皆さんの頑張りは、きっと来月の試験で発揮されることと思います。
リトミックはリズムの活動なしには語れません。リトミックの指導者はリズムの仕組みを理解した上で、はじめて子ども達へのリトミックを発信することができます。ステキなリトミック指導者を目指して、頑張りましょう!

【2021年度 月例研修初級の様子】
[7回目]12/12(日)開催
第7回目のリズムでも、リズムステップにしっかり取り組みました。
【リトミックでは、全身で音楽をとらえることが大事です。その手法の1つとして、手でリズムが打てたら足でリズムをステップします。】
前回は長い音は歩幅を大きく、短い音は歩幅を小さくということを意識してステップしましたが、今回はそれに加え、重心の移動にも気をつけました。音楽に合わせてステップしますので、音の経過に伴い、重心も自然と前に移ってくることが大切です。くり返し動いていくことで、頭で考えていたリズムが体で表現できるようになってきました。
ティーチングでは、実際の子どもたちの姿を伝えながら、具体的な声掛けを紹介しました。(活動を始める前の導入、活動時の声掛け、活動をまとめるときのお話等)リトミックをするにあたり、どのような話をし、声掛けをするかは先生次第です。ねらいを持った活動をするためにも、子どもたちが「やってみたい!」と思えるような楽しい言葉かけができると良いですね。

【2021年度 月例研修初級の様子】
[6回目]11/14(日)開催
年間9回受講の折り返しの回となりました。
リトミックは、音楽を聴いて → 感じて → 動く ことで音楽を体現していく手法です。
リズムを手で打てたら、次は足でステップします。足がリズムを感じられたら、全身で音楽を感じているというわけです。これは子どもも大人も同じアプローチです。
今日のリズムの時間は、足のステップを多く取り入れました。長い音は大きな歩幅、短い音は小さな歩幅、1拍目は身体もダウンなど。動きをコントロールしながらステップしていきます。上手に歩けた方のステップからはリズムが聞こえてきました。
また、子どもへの指導法では、表現活動をするときの奏法の違い(例えば【拍子】の活動では「ボール突き」と「ボールころがし」は弾き方を変えるなど)や合図のかけ方などを実践しました。受講生の皆さんもだんだんとコツをつかんできたようです。


初級受講の皆さん、鏡に向かってその場で自分のステップを確認中

【2021年度 月例研修初級の様子】
[5回目]10/10(日)開催
4回目(9月)はコロナウイルス感染拡大のため、受講者の皆様の安全を第一に考え、通常の対面での研修を動画視聴へ切り替えて受講していただきました。
そして今月、緊急事態宣言がやっと解除され、10月10日に5回目の初級月例研修会が開催されました。
2ヶ月ぶりに受講者の皆様も元気に参加してくださり、楽しい時間が過ぎました。
感染対策のため、少しずつしかステップもできませんが、皆様ご理解いただき熱心に耳を傾けて下さって、初級の課題である「2拍子の基礎リズム」を頑張っていらっしゃいました。
リトミック指導に必要な「複リズム」では、2つのリズムを頭の中で整理するのが大変そうでしたが、時に笑いもあり、楽しく経験していただきました。
とにかく、早く日常に戻ることを祈ります。
それまで不自由をお掛けしますが、一緒にがんばりましょう!

【2021年度 月例研修初級の様子】
[4回目]YouTube動画受講


【2021年度 月例研修初級の様子】
[3回目]8/8(日)開催
数日前から台風接近の予報が出ており、受付ではスタッフが携帯とにらめっこしながら天気予報と交通情報を確認していましたが、特に大きな影響もなく、無事開催することができました。
研修前半の<リズム>の時間では、リトミックの知識を深め、身体を動かしてご自身の音楽トレーニングを行います。コロナ禍のため人との接触や大きな声での活動はできませんが、頭と身体と五感をフルに使い、回数を追うごとに皆さんの中にリズムがしみ込んでいく様子を感じることができました。
また、後半の<ティーチング>の時間では、子どもたちに伝えるための手法を学びます。
声をかけるタイミング・テンポ・声の抑揚・わかり易い演奏などを実践して学んでいきます。「思っていたより難しい!」「集中が切れたらできなくなった!」などなどいろんな声が聞かれました。子どもにとっては楽しい音楽遊びでも、指導する側はたくさんの目的意識と経験が必要なのです。一緒に少しずつ習得していきましょう。

【2021年度 月例研修初級の様子】
[2回目]7/11(日)開催
今回は2回目という事もあって、皆さん研修の雰囲気にも慣れ、終止和やかでした。
とても仲よくお話しされているお二人に「お知合いですか?」とお尋ねしたら、「先月ここで知り合いました」と言われ、早速リトミックの輪が広がっていることを嬉しく思いました。
研修会には、ピアノの先生、保育士さん、学校や施設の先生、これから教室を考えている方など、仕事の内容もリトミックの目的も様々です。
そんな皆さんが一緒に学ぶことで、いろんな方面の仲間が増えることも研修の楽しみの1つです。是非毎回1人ずつお知り合いを増やしてくださいね。
今回は、2人組で先生役、子ども役になり、声のかけ方や合図の出し方などを実践しました。
年齢によって難易度を変えていきましょう!とお話しすると、「なるほど・・・」と皆さんがうなずいていました。リトミックは奥が深いのです。
これからさらに実践を増やして、引き出しをたくさん作ってくださいね。


【2021年度 月例研修初級の様子】
[1回目]6/13(日)開催
6月13日、2021年度の初級コースがスタートしました。
今年度から会場も変わり、広いバレエスタジオで研修を開催しております。
感染対策で、なかなかいつもの様な動きが出来ない中、受講生の方の温かい眼差しとご協力のもと、滞りなく1回目を終了することができました。
今年は、学生さんもたくさん参加していただいて一段と楽しい雰囲気の初級コース。
足踏みステップやテニスボールを使ったりして、楽しくリズムの仕組みを知っていただきました。
初級では、3歳児の内容から進めていきますが、オリジナル教材もなかなか好評のようです。
これから1年間、コロナに負けず皆さんと楽しい時間を過ごしたい。と思っております。2021年度も、楽しくリトミック、頑張るぞー!





【2020年度 月例研修初級の様子】
[9回目]3/28(日)開催
今年度最後の月例研修会、まずは先日(3/7)に実施されました認定試験の振り返りを行いました。
動きの制約の多い2020年度でしたが、受験者全員良い成績で合格され、「身体でリズムを感じて表現する」という、基本がしっかりと実践できていて、1年の成果を感じました。その後のリズムの時間では、新聞紙を使ってのリズム遊びや、いろいろなポーズでのカノン(動きのおいかけっこ)などで、楽しいリズム遊びをしました。
試験に追われていた皆さんも、やっぱりリトミックって楽しい!と感じて頂けたのではないでしょうか。
ティーチングの時間では、3歳児のまとめから、次年度の課題である2歳児入口についても学びました。年齢が低くなるほど、伝え方が大事ですし、先生のスキルも求められます。3歳を知った上で、2歳児・1歳児を指導すると、より目的が明確になります。
最後に一年を振り返って、受講された皆さまより「リトミックの楽しさ、深さを感じた」「子どもたちに実践してみて手ごたえを感じている」というお声を頂き、研修内容が届いていたことをとても嬉しく感じました。
次年度もぜひ一緒に学んでいきましょう。

【2020年度 月例研修初級の様子】
[認定試験]3/7(日)開催
リトミック研究センタ―では、研修の成果を確認するために年に1回、コース別の資格認定試験を行っています。
今年はコロナ渦のため、マスクの着用や、動きの制約もあり、思うように練習ができなかったのでは・・と心配していましたが、皆さんよく練習されており、動きとリズムの関係をしっかり感じているのが伝わってきました。
ティーチングでリトミックのノウハウを学び、リズムで正確かつ美しい動きを習得していくことで、子どもたちにもわかり易く、楽しく伝えることができます。
受講生の皆さんの努力と成長に感動した1日でした。

【2020年度 月例研修初級の様子】
[8回目]2/6(日)開催
初級8回目 ティーチング
早いもので、ステップ3の指導書内容は今回が最後となりました。イメージをリズムや音楽につなげて表現したり、音の長さや高さを体で感じたり、音楽に合わせて楽しく活動しながら、子どもたちはさまざまな力をつけてきました。音や音楽をよく聴くことで人の話も聞けるようになったり、のびのびと動くことで体も成長し、ジャンプやスキップができるようになる子もいます。保護者の方から離れて活動することも増え、この時期までくると、子どもたちの成長を実感することができます。
試験後の9回目、及び中級では2歳児の指導法について学びます。3歳児を知っているからこそ、ここにつながるのだと理解できることがたくさんあります。引き続き一緒に学びを深めていきましょう!

【2020年度 月例研修初級の様子】
[7回目] 1/11(日)開催
第7回目(1/11)ティーチング
新年あけましておめでとうございます。今年もコロナに負けずにがんばりましょう!
雪やコロナウイルス感染者増加で、心配された7回目の月例研修会でしたが、なんとか開催することができました。皆様ご協力本当にありがとうございました。
さて、今回はteachingのお話です。ステップ3(3歳児)の内容も段々終わりに近づいてきました。
リズム唱に加え、リズム動作や音のハンドサインなども登場して、子どもへのアプローチ法に皆様の目がいっそう輝いて見えました。 大きな声で歌ったりすることもままならないご時世に、ハンドサイン効果は絶大です。ぜひご活用くださいね!
また、今回は皆さんの試験課題の目的を理解していただくために、子どもたちへのカノン導入もやってみました。
全てが、rhythmに繋がる、teaching!
これがリトミックの柱なのです!これからも楽しく学んで頂けますように!

【2020年度 月例研修初級の様子】
[6回目] 12/6(日)開催
初級6回目 リズム
初級6回目のリズムでは、リズムカノンに取り組みました。「カノン」はカエルの歌の輪唱のように追いかけていくことです。今日は3拍子のリズムを1小節遅れて模倣することから始めました。リズムを1小節遅れで表現することは、「記憶したことを表現しながら次のリズムをきいて記憶する」ということを同時に行っています。集中力が必要です。これからも複数のことを同時に行う難しさとできたときの気持ちよさを感じながら取り組んでいきましょう!
今回は認定試験へ向けてのリズムトレーニングも行いました。大人になってからは試験を受ける機会が少なく、緊張されている方も多いと思います。認定試験は、これまで学んできたことがきちんと身についているかを見るための試験です。ポイントを確認しながら準備をし、自信を持って受験できるよう、スタッフ一同サポートいたします。

【2020年度 月例研修初級の様子】
[5回目] 11/1(日)開催
初級5回目ティーチング
年間9回の研修も今月で5回目、折り返しとなりました。
今回は、4回の研修を終えた受講生の皆さんに、『リトミックとはどんな教育だと思いますか?また、実践された方は、子どもたちの変化などありましたら教えて下さい。』とお伺いしました。
『音楽だけでなく想像力や表現力や集中力など見えない力がつく』
『身体全体で音楽を感じる』
『みんなでリトミックをやることで、お友達と楽しむ気持ちや、思いやる気持ちがうまれた』
『音楽を楽しんでいるうちにできることが増えた』
など、たくさんの感想を頂き、リトミックの目的や効果が伝わっていることを実感しました。
研修でもお話ししているように、リトミックをより効果的に子どもたちに伝えていくためには、
・演奏しながらの言葉かけ
・子どもを見ながらのピアノ演奏とテンポキープ
などの技法が必要です。
研修後半は演奏のコツや声掛けのタイミングなど、実践できるリトミックを身に付けていってくださいね。

【2020年度 月例研修初級の様子】
[4回目] 10/4(日)開催
初級4回目ティーチング
前回はひと月に2度の開催でしたが、今回は台風の影響でひと月空いての開催でした。みなさんと元気にお会いできたことが、スタッフ一同とても嬉しかったです。
月例研修も4回目となり、テキストや教具にも馴染んでこられたころでしょうか。今回もカラーボードや色の棒、絵カードなどさまざまな教具を使用しました。実際にレッスンの中で教具を使うときは、持ち物の中から教具を取り出す、自分の場所に持ってくる、活動で使う、片付ける…とさまざまな行動が加わります。
ねらいを持った活動を展開していくためには、スムーズに準備・片付けをし、次に向かうことも大切です。今回は「私の場合はこのようにしています」という形でご紹介しましたが、人数や状況でやり方は多様です。ぜひ自分の環境に合ったやり方を考えていっていただきたいと思います。
また、今回は積極的に質問をいただきました。研修の中で疑問に思ったことや聞き逃したことがあれば、今後もいつでもご質問くださいね。

【2020年度 月例研修初級の様子】
[3回目] 8/23(日)開催
初級3回目ティーチング
今月は、月初に2回目、月末に3回目と、ひと月に2度の月例開催でしたが、暑さに負けず、できる限りのコロナ対策を行いながら、無事開催することができました。
初級では、ステップ3(3歳児)のティーチングを受講して頂くのですが、今年度はコロナ対策として動きの制限があるので、なかなか自由に活動ができない部分もありますが、やはりリトミックをやってみたいと思ってくださる方々は違います。
しっかり想像力を働かせて、できる範囲で楽しんで受講してくださっていました。
ステップ3では、少しずつ拍子などを学んでいきます。そして、子供達が自ら考えて行動することを引き出していくのも、この年齢の目的の1つです。
世の中の情勢は大変ですが、心だけは豊かでありたい。そのためにも皆さんとリトミックを頑張っていきたいと思うこの頃です。

【2020年度 月例研修初級の様子】
[2回目] 初級・中級8/2(日)、上級8/9(日)、特別クラス7/23(祝)開催
第2回目の月例研修会は春日市のクローバープラザにて行いました。
いつもは30名以上の大人数での研修ですが、今回は会場が、コロナ対策として収容人数を半分に制限しているため、初級クラスは1クラスを半分に分け、スタッフも2名体制で2部屋同時進行での研修となりました。同時進行は初めての経験でしたが、少人数ということもあり、お顔を見てお1人ずつ、それぞれのお仕事の内容や、リトミックに求めるものなども伺うことができました。また、お隣の席の方と2人組みで一緒に考えて頂き発言の機会も増えたためか、1回目より更に雰囲気も和やかになりました。
月例研修会を受講される方は、職業も年齢も立場もさまざまです。教育現場や保育士の方はアイディアが豊富で、子どもたちへの対応にも慣れています。一方音楽関係の方は演奏技術があるため、イメージを音にすることが上手です。そんな異業種の方と出会って、お互いの知識を増やし、情報交換できるのもこの研修の良いところです。毎回1人ずつお友達を作ってリトミックの輪を広げてほしいと思っています。

【2020年度 月例研修初級の様子】
[1回目] 7/5(日)開催
突然の新型コロナウィルス感染症の拡大により、当初5月開講予定だった月例研修会も、開催延期を余儀なくされました。しかしそんな中でも、子どもの可能性を広げるリトミック教育の必要性を感じて申し込みをしてくださる方から多数のご継続と新規お申込みを頂き、心より感謝申し上げます。できる限りの予防対策をして、また受講生の方々のご理解を頂きながら、2カ月遅れで7月から開催の運びとなりました。
感染予防対策をしながらの研修は、今までとは違う形態で、たくさん動いて行う研修ではありませんが、その分スタッフの動きを見て、たくさんメモを取られながら、頭の中でシミュレーションされているのが伝わり、皆様の学ぶ意欲に多くの刺激を頂きました。また、リズムの時間では近くの席の方とのリズム遊びをするうちに、徐々に緊張も解けてきた様子でした。
しばらくはコロナ対策をしながらの研修となりますが、私たちスタッフも受講生の皆さんと同じように今できることから、新しい可能性を見つけていく1年にしていきたいと思います。
1年間宜しくお願いいたします。



【2019年度 月例研修初級の様子】[認定試験] 2/2(日)開催
2月2日は初級~上級までの指導資格認定試験でした。
初級の受講者の皆さんにとっては初めての試験で、緊張されたことと思いますが、皆さん頑張っていらっしゃいました。
一年かけて積み重ねてきたことが、形になって表れていることを感じました。

【2019年度 月例研修初級の様子】[8回目] 1/13(月・祝)開催
第8回 ティーチング
1年目のティーチングは、3歳のテキストを中心にリトミックの基本を学びますが、そろそろまとめの時期となりました。
今回は冬の手遊びうたから始まり、グループによる模擬レッスン、テキストからは「お掃除」や「大工さん」など身近な題材をもとに3歳児指導のまとめを行いました。
受講生の方は、回を進めるごとに、レッスンの手順や、声の掛け方、ピアノの弾き方、指導のノウハウを身に付けられ、現場でもたくさん実践されているようです。「子どもたちの反応がかわりました。」「リトミックっていろんなことに役立つんですね」と言ったお声も多く、嬉しく思います。
リトミックって本当に奥が深いのです。
リトミックの魅力を知った皆さんが、5月から中級(2歳児)コースをさらに学んでくれることを願っています。

【2019年度 月例研修初級の様子】[7回目] 12/1(日)開催
第7回 ティーチング
この日、福岡では国際マラソンが行われました。
気温は徐々に冬に近づく中、皆さんのリトミック熱は、加速して上がってきたように感じられました。
今回試験課題にもなっているカノン、「リズムの追いかけっこ」の基本が、3歳の子どもへの指導内容に出てきました。
記憶した事を思い出しながら次のことやる。という難しい課題ですが、その必要性や、指導手順を「なるほど!そういうことか!」と、感じて下さったみたいです。 リトミック研究センターのリトミックは、年齢別です。1歳児のリトミックからしっかりと繋がっており、それを子ども達に伝えるには、指導者のリズム力が必要とされます。さあ皆様、子ども達と共に自分のリトミック力をスキルアップして下さいね!

【2019年度 月例研修初級の様子】[6回目] 11/10(日)開催
第6回 リズム(認定試験公示)
リトミック研究センタ―の月例研修会は1年ごとにクラスが分かれています。
1年目が初級、2年目が中級、3年目が上級クラスです。ご希望の方にはその上もあります。(特別コース)
その中で1つの目安となるのが「指導資格認定試験」です。必須ではありませんが9割くらいの方が受けられ、合格することによって認定証をお渡ししています。(試験を受けなくても、1年間受講すれば進級はできます)
今月はその内容の公示でした。
毎年「え~難しい!」「できそうにないですー」とおっしゃるのですが、ワイワイ楽しく皆で練習していくうちに、3か月後(2月)の試験では皆さんできるようになっているのです。
こうしてご自身のレベルアップを積んでいくことで、子どもたちによりよい指導ができるのだと思っています。

また、今月のティーチングは、長崎第一支局から竹内先生をお迎えしてご指導いただきました。
福岡では、毎年ゲストティーチャーをお招きしています。違った角度からのアプローチもたくさんありますので、皆さんの引き出しを増やしてくださいね。

【2019年度 月例研修初級の様子】[5回目] 10/6(日)開催
5回目リズム
季節は、秋へと移りつつありますが、日中はまだ半袖でも大丈夫ですね。
初級も5回目に入りました。今月のリズムは「基礎リズム」と「拍子」です。
今、2拍子の基礎リズムに奮闘中の初級の皆さんは「頭では、わかっているけど・・・・」と言いながらも、いつも一生懸命取り組んでくださっています。何度もやっているうちにできていかれる様子を見ていると、嬉しく思います。また、今回は3拍子の基礎リズムにもチャレンジしました。
拍子の活動ではグループに分かれてお手玉を使い、2拍子・3拍子・4拍子のリズムを遊びを交えてやってみました。楽しんでいただけたようで、笑い声が絶えないお手玉遊びでした。
今後も、楽しんで受講していただければと思います。

【2019年度 月例研修初級の様子】[4回目] 9/1(日)開催
第4回 初級ティーチング
8月は月例研修会がなかったので、1か月ぶりにお会いすることができました。夏の疲れが出てくる時期ですが、みなさん、元気に受講されています。
今回はピアノ演奏法について触れたいと思います。ピアノ演奏法は指導書譜例の曲を使って、リトミック指導ができるようにすることが目的の一つです。研修の中では、前回学んだ内容をピアノを弾きながら実践することになります。今回実践してくださった方は「普段、子ども相手の仕事をしているわけではないので・・・」と話して弾いてくださいました。さすがリトミックを学ぶ仲間同士、あたたかい雰囲気の中で実践していただくことができました。普段から子どもと接する方でも、研修の場で大勢の方を前に弾くことは簡単ではないと思います。また、ピアノの演奏が得意な方でも、リトミックの活動にふさわしい演奏ができるかは別問題のようです。でも、そこを乗り越えて弾くことで、人を動かすという貴重な経験ができます。どうかあまり心配されず、積極的に弾いてみてくださいね!

【2019年度 月例研修初級の様子】[3回目] 7/7(日)開催
第3回は初級リズムの内容をご紹介します。
7月7日の七夕の日、福岡第一支局では第3回目の月例研修会を行いました。
七夕の星空にちなみ、『きらきら星』を使ってウォーミングアップ。音の高さを手で表現しながら歌いました。一人で、二人組で、体の可動域全てを使って・・・1回目、2回目の研修で体を動かすことに慣れてきた受講生のみなさんは、きれいな歌声と笑顔で取り組んでいらっしゃいましたよ。
第3回目は、前回から学び始めた基礎リズムをステップしていきます。リトミックは歩くことでリズムを感じ取っていくことが基本ですので、リズム唱をしたり、スティックで打ったりしたリズムを動いて表現していくわけです。基礎リズムをステップしていく中で、みなさんの歩幅の意識にとても驚かされました。私自身も月例研修で学びましたが、頭で意識していても、体がついてくるまでには時間をがかかった記憶が・・・。しっかりと意識できていることに、こちらがとても嬉しくなりました。第4回目では基礎リズム全てのステップを練習します。頭の中・口(リズム唱)・手(クラップ)・足(ステップ)と全てで基礎リズムを表現できるように頑張りましょう!

【2019年度 月例研修初級の様子】[2回目] 6/9(日)開催
第2回目の初級ティーチングの内容をご紹介します。
6月9日、福岡市ではG20が開催され、会員さんの交通事情を心配致しましたが、皆様無事にいらしてくださいました。
今回は、ティーチングでやった事を少しご紹介します。
おかあさんとお散歩をして歩くことから、ドライブへ!フラフープの車にのって、いろいろな道を走りました。
車で着いたところにはうさぎさんやゾウさんがいて、みんな変身!
想像力を掻き立てました。
このようにリトミックでは子どもたちのイメージを大切にしています。
身近な知っている題材をテーマにすることで、表現の楽しさを育てていきます。

【2019年度 月例研修初級の様子】[1回目] 5/12(日)開催
第1回目の初級リズムの内容をご紹介します。
5月12日 今年度のリトミック月例研修会がスタートしました。
毎回3時間の研修で、前半は「リズム」の時間。音楽に合わせてたくさん動いて、リトミックの楽しさを経験し、リトミックについて学ぶ時間です。
そして後半は「ティーチング」の時間。テキストを使って、子どもたちを指導する方法や、ピアノの弾き方、声のかけ方などを学んでいきます。
今回はリズム1回目ということで、リズム遊びをしながらの自己紹介や、楽しいリトミックの経験をたくさん行いました。
約30名の初級の皆さんは、初めての研修ということもあり、始まる前は不安と緊張の面持ちでしたが、大好きな音楽を介してすぐに打ち解けられ、研修が終わると「楽しかった-」「あっという間でした」「すぐに実践したいです」と次回の研修を楽しみに帰られていました。
今回も研修会にはいろいろな職種の方が来られています。リトミックを通して交流できるのも魅力の1つです。
スタッフ一同、楽しい研修を提供していきますので、1年間宜しくお願いいたします♪

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